オールインの株・FXトレード日記

日々のトレード記録や気付きを書いていきます。

投資を始めたきっかけ

こんばんは、オールインです。

今日は、私が本格的に投資を始めることになった、きっかけについてお話しします。

昔の私は、投資に関する知識や興味もなく、お金は労働により得るものだと考えていました。

しかし、父が株式投資をしており、父の勧めもあって、今から20年ほど前の2001年に現在のみずほ証券に株式口座を開設しました。

当時、ネット証券は、まだサービスが開始されたばかりであり、ネット証券に関する知識自体を持ち合わせていなかったため、対面型の証券会社を選択することになってしまったのです。

対面型の証券会社というのは、売買取引を全て電話で、しかも営業時間内に行います。
さらに、取引手数料がネット証券の10倍以上するのです。
また、対面取引なので株価のチャートなども無く、株価は新聞でチェックする以外方法がありませんでした。

しかし、当時はネット証券の存在を知らなかったので、それが普通だと思っていたのです。

口座を開設して、すぐに3つの銘柄を最低単元株数で購入しました。

金額にして、約270万円分です。

この株式を購入した時期は2001年の6月頃で、ちょうどITバブルが弾けたところでした。

しかし、投資に関しての勉強を何もすることなく、株式投資を開始してしまったために、株価はITバブル崩壊後の下落トレンドであったという事実も知らないまま、安易に株式を購入してしまったのです。

ここからが、地獄の始まりです。

6月に270万円で購入した株価は、その年の年末には、180万円まで大暴落してしまったのです。

当時は株価チャートの存在自体を知らなかった為、今が下落トレンドであるということも分からず、口座を放置してしまいました。

その結果、-90万円という、株式投資を始めたばかりの私にとっては立ち直れないくらいの含み損を抱えてしまったのです。

この時以来、株のことを考えるのが嫌になり、約10年間、取引することなく口座は放置されたまま時が過ぎていきました。

この10年間に何が起こったのか言いますと、実は2007年の6月には、含み損が-20万円まで縮小するのです。

この時の世の中は、自民党小泉政権日経平均株価がイケイケ状態でした。株価はITバブル崩壊前の水準まで持ち直しつつあったのです。

しかし、このあと大事件が起こりました。

歴史に名を残す大暴落が起きたのです。

そう、リーマンショックによる世界的な株価の大暴落です。

これにより、口座の含み損は一気に-100万円を超えてしましました。

さらに悪いことに、自民党から民主党へと政権交代が行われ、日本経済にとっては冬の時代が続くことになるのです。

私は-100万円以上の含み損を抱えたまま、さらに数年口座を放置し、そのうち株のことは忘れていきました。

しかし、ここで転機が訪れます。

なにげなく入った古本屋で、ある本が目に留まりました。

若林史江著の「株が好き」という本です。

この本の紹介の部分を立ち読みしていると、「たった1銘柄の取引で1000万円以上の利益を出したことがある」という文句を見つけました。

えっ、これどういうこと?
とこの本に興味を持ち、すぐに買って帰って読みました。

著者が言うには、「株は連想ゲームである」と。

ひとつの事柄から様々なことを連想し、思いもよらない銘柄を見つけ出すことで、大きな利益を得ることができる可能性があると。

また、この本にはテクニカルな事についても触れられており、チャートのローソク足についても、この時初めて知りました。

この本をきっかけにして、株式投資の勉強を本格的に開始していくこととなりました。

この時が、2011年のことです。

そして、約1年後に自民党の安倍政権によるアベノミクス相場が展開していくこととなります。

2011年以降の株式売買で、印象に残ったものについては、以前ブログ記事にしておりますので興味のある方は、読んでみてください。

2011年以降、本格的に株式トレードをしていくわけですが、投資の勉強をしていく中で、別の金融商品であるFX(外国為替証拠金取引)についても興味を持つようになります。

そこで2012年に、FX業者である外為どっとコムに口座を開設して、FX取引を始めることになります。

また、このとき株式についても、ネット証券の一つであるauカブコム証券に口座開設して、こちらの口座をメインに株式トレードを開始しました。

FXについても、株と同時進行で勉強して取引していくこととなりますが、これまた、様々な体験をしていくこととなります。

今後は、FXについての体験談も書いていくつもりですので、よろしくお願いします。

それでは。