こんばんは、オールインです。
今日は、FXトレードで陥りがちなポジポジ病を、どのようにして克服したかについて、お話ししたいと思います。
FXを始めて数年間は、トレード手法と呼べるものが、まだ定まっておらず、ルールのないまま、気の向くままトレードをしておりました。
時間足も、5分足とか15分足といった短い時間足でチャートを見て、トレードしていました。
私はサラリーマンをやっている関係で、仕事から帰ってきて、用事を済ませたあと、自由になる時間は、夜の数時間しかありません。
なので、その日のうちにポジションを持つとなると、どうしても短い時間足で取引することになってしまったのです。
短い時間足では、色々なところがチャンスに思えて、常にポジションを持っていなくては勿体ないという感覚に陥ってしまいました。
また、損失が出たあと、すぐに取り返そうとして、ポジションを持っては負けるということも、やってきました。
俗に言う、ポジポジ病ですね。
このままでは資金が尽きてしまうと思い、なんとかポジポジ病から抜け出そうと、色々試してみました。
その結果、有効と思える解決策を2つ見つけることができました。
一つは、取引する時間足を4時間足以上に引き上げること。
もう一つは、トレード記録を取ること。
です。
時間足を4時間にしてチャートを表示させると、一本の足が確定するのに4時間かかるため、チャートを見るのは4時間に一回でよくなります。
これにより、日によってはトレードチャンスが無いこともあり、毎日ポジションを持つということが減っていきました。
さらに、決済時にトレード記録を取るようになったことで、損切り決済となったあとも、記録をつけている間に熱くなった頭を冷やすことができるため、決済後すぐにポジションを取り直すということが減っていきました。
この2個のルールを守っていくことで、ポジポジ病は治まっていきました。
さらに、分足といった短い時間足から、4時間以上の足にチャート表示を変更することで、トレード手法も変わっていくことになります。
あまり勝ち目の無いところではエントリーせず、より有利なところまで待ってエントリーするように手法が変わっていったのです。
また、トレード記録を取るということは、過去のトレードを振り返って反省することができるため、自分の手法を改良していけることにも繋がるのです。
ポジポジ病がきっかけで、つけ始めたトレード記録ですが、自分の手法の確立に一役買ってくれていました。
今後もトレードを続けていく限りは、トレード記録は取り続けていくことになると思います。
より良い手法でトレードするために。
それでは。