こんばんは、オールインです。
本日の教訓:FXは、とにかく資金管理を怠らないように運用すべし
前回の記事で、FXのトレードも開始したことについて書いたこともあり、今回はFXについて私なりの考えをお話ししたいと思います。
FXに出会ったのは2011年のことで、そこから一冊のFX入門書を購入し、勉強を開始しました。
株式投資を始めたときは、何も勉強していなかった為に最初の取引から痛い目を見たので、同じ過ちを繰り返したくなかったのです。
最初に読んだ入門書には、FXの仕組みや注文の仕方、ローソク足の説明など、基本的な事柄について説明されていました。
利益を出す為の、テクニカル分析にも触れられており、トレードの仕方についても学ぶことができました。
また、この本では資金管理の重要性についても書かれていました。
どのようなことをすれば、資金が無くなるのか、を具体例を挙げ解説されていました。
そこで、この本を参考に資金管理のルールを決めました。
口座には20万円を入金するとして、
【ルール1】一回のトレードで取引するロットは一万通貨とする。
【ルール2】エントリーと決済の注文を同時に入れる。
【ルール3】決済注文は利益確定と損切を同時に入れる。
【ルール4】一度入れた注文は、決済されるまで、変更しない。
としました。
取引ロットを一万通貨とした理由ですが、
損切幅を最大100pipsと考えて、ドル円で−100pipsとなった場合、損失額は一万円となります。
トータル資金が20万円なので、損失の割合は資金に対して5%となります。
5%の損失あれば取り返せる範囲内である為、取引ロットは一万通貨としました。
また、エントリーする際、利益確定するシナリオと損切するシナリオの両方を想定しておくことで、エントリー時に、決済注文まで出すことをルールとしました。
これにより仮に思惑と反対に値が動いたとしても損失額は限定されます。
更に、一度入れた注文を変更しないというルールは、値動きによる感情の変化に惑わされないようにする為に決めたものです。
これらのルールを守ることで、資金管理をしていこうと考えました。
この資金管理のルールはトレードを始めた当初から現在まで、ずっと意識してきました。
これにより、思わぬ損失を被ることもなく、何とか相場で生き残ってこれています。
FXで利益を出すには、もちろんトレード戦略(手法)が必要となります。
しかし、相場から退場しないようにするには、やはり資金管理が一番大切なのではないかと考えています。
勝てるトレード手法を追いかけるばかりではなく、資金管理のルール作りをしっかり決めてから、トレードに挑むようにすれば、そうそう相場から退場ということは、無いと思います。
何はともあれ、まずは資金管理を頭に置いておきたいものです。
それでは。