コロプラのトレードで損切りを学ぶ
こんばんは、オールインです。
本日の教訓:出口戦略を立てた上でエントリーすること
ということで、今日は過去にコロプラという銘柄を売買することで得た教訓について、お話しします。
今から約6年前の2014年9月に、この銘柄を4300円で100株買いました。
コロプラは、ゲーム関連株で白猫プロジェクトや黒猫のウィズといった様々なヒット作を世に送り出しており、当時は成長銘柄と期待されていました。
株価も上場以来、上昇トレンドで、この成長がずっと続くと信じて株を購入しました。しかし、今チャートを見れば分かるのですが、買ったところがほぼ天井で、あとはズルズルと下落していくことになるのです。
買った当初は株価は上昇していったのですが、しばらくすると上昇の勢いが止まってしまい、下落を始めたのです。しかし、この銘柄はヒット作を生み出しており収益性も問題ないだろうと勝手に思い込み、ホールドし続けてしまいました。
いつか株価は反転して、また上昇するだろうという期待とは裏腹に、株価はどんどん下落していき、もう売ろうにも売れない水準まで落ちていったのです。
そう、俗に言う塩漬けです。
今チャートを見返せば、ここで売れば良かったと言えるのですが、当時は先が見えない不安と下落の恐怖からホールドするという選択しか取れませんでした。
下落幅が−20%、−40%と大きくなるたびに、ここまで下がったら、損失額を考えるともう売ることができないという感情に支配されていったのです。
今思えば、買ったときにいくらになったら売るか、という出口戦略をまったく考えていませんでした。
例えば何%上昇したら利益確定するとか、損切りは何%以上下落したらおこなうとか。または、決算の数字を見て成長に陰りを感じたら損切りするなど。
やり方は色々あると思いますが、株を買うときには売るときのことまで想定(上がった時と下がった時の両方)してトレードすべきであるということを、このトレードで学びました。
人間、トレードの最中は様々な感情に支配されます。
感情でトレードしてしまうことのないように、エントリーからイグジットまで、あらゆることを想定してトレードに臨みたいものです。
それでは。